日本の玄関
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神奈川大学の内田青蔵先生のコラム。
建築史の先生と言うことあり、日本の住まいの良さを、少し昔の暮らし方から分かりやすく、ひも解いてくれます。

今回は「日本の玄関」
玄関が単に内と外を区切る機能的な出入口ではなく、身も心も切り替える場所として意味があるのではないかと。欧米のように扉一枚で内と外を区切るのとは、少し違うのではと、問いかけてくれます。

日本の玄関は、扉以外に段差があり、履物を脱ぎます。
内と外が空間的には繋がっていますが、明確に分けます。
床の仕上げ、造りも異なります。
広辞苑によれば、玄関は「玄妙な道に入る関門」とあり、汚れたものを取り除き、自らを高める場でもあったと。

最近の住まいの玄関はバリアフリーで段差も少なくなり、軽い場所になる傾向にあるのではと。
やはり玄関は、しっかり段差があって、内と外で身も心も切り替える場所。
玄関の意味を踏まえて、家づくりに活かしていきたいものです。

住まい方も時間とともに変化していくものですが、こういうのは、たいせつにしたいかと。(石)

(画像をクリックすると大きくなって内容を読むことができます。) 
by zzziyuu | 2011-10-31 19:34 | 家づくり | Comments(0)
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