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災害時に旧五十嵐邸の復旧でできることを考えよう
第3回目となるワークショップ。
明石工業高等専門学校の八木先生、
蒲原のまちづくりをサポートしてくれているマヌ都市建築研究所の三浦さんをお招きしました。

災害時に起こることを学び、
住民としてできること、
住民として備えることを、みんなで考えました。
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なかでも三浦さんの、気仙沼の登録文化財の話しは印象的でした。
まちの歴史を司るような建物であっても、被災すると、安全性の観点から解体撤去へ向かってしまうこと。
一方で、登録文化財のような評価があると、その歯止めとなっていること。
少しずつだけど、その復興の様子をお話し頂きました。
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また、まちが全く新しく復興されることに対しては、少し違和感を感じてしまいます。
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災害時に旧五十嵐邸ではどんなことが起こるか。
その時、何ができるか。
そして、事前に備えることは何か。
みんなで考えていきます。
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実は、今回、文化庁からの視察も合わせて行われました。
事業の進捗状況や内容について、意見交換が行われました。
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多少緊張もありましたが、会員の手作り料理による懇親会.。
丁寧なアドバイスをたくさん頂きました。(石)

前回の講演会の様子はこちらです。
by zzziyuu | 2012-11-04 21:52 | まちなみまちづくり
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