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旧五十嵐邸を地域の防災拠点にしてみよう
第2回目のワークショップ
東京理科大学大学院国際火災科学研究科教授の関沢愛先生
工学院大学建築都市デザイン学科教授の後藤治先生
お二人をお招きして、「火災と消防の基礎知識」、「災害時に予測される古い建物の被害等」を学びました。
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先生方と一緒に、
災害が起きた時、「旧五十嵐邸で何が起こるかを想定して、どんな行動をしたらいいのか」、みんなで考えました。
災害が起きた時、「旧五十嵐邸で何ができるかを考え、何を備えておけばよいのか」、みんなで考えていきました。
防災の専門的な話でも、「火災の恐ろしさや対処方法」、「耐震基準は満たしてはいるものの、旧五十嵐邸の安全なところとそうでないところ」など。
自分たちの生活に置き換えて考えられるようになります。旧五十嵐邸を地域の防災拠点にしてみよう_e0102445_2093680.jpg
最後は、会のみなさんの手料理を囲んで、先生方と懇親会。
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素朴で具体的な質問にも、丁寧にアドバイスを頂きました。
古い建物や町並みには、最新のマンションなどに比べると、防災面でマイナスに捉えられるようなところもたくさんあるようです。
でも、ワークショップを重ねていくと、いやいや、そうでもないなと、思えてきます。(石)

第1回の様子はこちらです。
by zzziyuu | 2012-08-18 19:58 | まちなみまちづくり
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