土塀
「かまたのいえ」の近くに、ふるい塀があります。
ぼろぼろで、ウェーブのように波打ってしまってますが、なかなかの存在感。
前々から気になっていたので、調べてみました。

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「練塀(ねりべい)」または単に「土塀」と呼ぶそうです。
瓦と粘土などを交互に積み重ねてつくる塀のことで、粘土にワラスサを混ぜて練りあわせ、その練り土と瓦を交互に積み上げて仕上げる・・・。
屋根は瓦葺き、壁は漆喰仕上げ(ここは土壁のままでした)で、民家や寺院の塀として用いられたそうです。


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時間の経過とともに、土が削れて瓦がむき出しになってます。
庭先にこんな塀があるだけで、「ワビサビ」の世界にタイムスリツプできそうですね・・・。

塀や垣根シリーズ。また機会があったら、紹介させてください。(鍋)
by zzziyuu | 2007-01-24 13:35 | 物語:かまたのいえ | Comments(6)
Commented by surugaki at 2007-01-24 16:32
これは、なかなかの物です。自分の目で確かめてみたいですね。また場所を教えてください。
Commented by nabe at 2007-01-24 16:39 x
いま工事中のお家の道路を挟んだ向かい側に、普通にあるんです・・・。気が付かないと、通りすぎてしまうくらいに・・・。「かまたのいえ」と共に、見学しに来てください。いつでも案内しますよ。
Commented by h_kgym at 2007-01-25 08:03
年数の積み重ねがまともに目視できるようで、すごく趣きがありますね。
これだけの瓦を積み重ねているようだと、かなり贅沢なものだったような気がします。
Commented by nabe at 2007-01-25 10:11 x
この塀とともに建てられていたであろう家(またはお寺)を想像してしまいす。この塀があるだけでロマンを感じることができます。
 それにしてもh-kgymさん、朝早いですねぇ・・・さすがです。
Commented by 静岡(しぞーか)木造り設計日記 at 2007-01-25 20:10 x
版築と呼ばれるストライプの壁があります。蔵の外壁の瓦は水切れをして外壁を汚さないものですが、二つを合わせたような壁は力強い印象です。中国には壁が龍のようにうねったものもありますがこれは、なかなか日本でも見あたらないような気がします。(私が見ないだけしょうが)
また色々みせてください。
Commented by nabe at 2007-01-26 14:03 x
土をたたいて重ねていく版築、土のちから強さ、存在感を感じる塀ですね。一度はつくってみたい壁です。もともとは中国からきたとか・・・。世界にはいろんな塀があるんでしょうね~、またレポートします。
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