2月10日(土)神楽坂建築塾で鈴木喜一さんと一緒に講師をつとめます。
依頼されたタイトルが「民家再生とヴァナキュラリズム」。 今、少し、頭をかかえています。 ヴァナキュラ。 「風土的」とか「土着的」と訳されます。 40年ほど前ニューヨークの近代美術館で「建築家なしの建築」展が開催されました。 気候風土や文化、歴史に結びついた合理性や必要性を基に形づくられた集落や建築を、「建築 家なしの建築」として紹介されました。 建築家などの専門家が関わらず、その地域の人々が時間をかけながら、その風土にあった形 や構造を工夫してきたもので、それはとても美しいものです。 ヴァナキュラな建物は、建物の原点のようなものかもしれません。 その冒頭で「風土的な建築は流行の変化に関わりがない。それは完全に目的にかなっている のでほとんど不変であり、まったく改善の余地がないのである。」 民家再生だけではなく、新しい設計にも通じるところだと思います。 塾生達に伝わるものになれば良いのですが‥。 あと1週間‥‥。(石)
by zzziyuu
| 2007-02-04 18:08
| 古民家再生・リフォーム
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