先週の土曜日、遠州横須賀 三熊野神社大祭りに行ってきました。
江戸時代から始まったこのお祭りは、2百数十回目とか・・・(すでに回数がわからなくなっているらしい) お祭りが行われた大須賀町(いまは掛川市)は、いまも城下の町並みを残します。 若い子達が中心となって行っているお祭りなので活気があります。こういうお祭りは見ていても楽しく、 小さい子からお年寄りまで街全体でお祭りを楽しんでいる様子、昔からずっとやってきたんでしょうね。 街の病院には、お祭りなので休診との張り紙が・・・この日ばかりは病気になってなどいられません(笑) 横須賀では、山車(だし)のことを祢里(ねり)と呼ぶそうです。 ねりは全部で13台。地域ごとに「あ組」「ね組」・・・と組の名があり、それぞれ競って独自のねりをもちます。 ねりの上に乗る、ろう人形もそれぞれ個性豊か。(詳しくはこちらに載ってました→13台祢里のご紹介) このねりの形は「1本柱万度型」といわれ、江戸時代中期の天下祭りでつかわれたものと同じだとか。 そのこともあって最近、2年に1度東京でもこのねりをもって練り歩く行事に参加しているそうです。 ねりの上では「ひょっとこ」や「おかめ」も面白く踊ってました。(中学生くらいの子が踊ってて感心) ねりの台の彫り物のすばらしいこと。 お祭りをひととおり見たあと、横須賀倶楽部の方達に合流して飲んで食べてのお祭り騒ぎ・・・(私はハンドルキーパーなのでお茶でしたが・・・)そこで楽しい出会いもありました。 浜松でペーパークラフトのデザインをしている堀井聡子さん(PRIMO DESIGN)(寝ている写真は控えましたよ~) 浜松で取材記事などを書いている水島さんに、千葉県の千葉さん(笑)。 楽しかったですね、また大須賀町で会いましょう。(そして飲みましょう) 大須賀町の見所、八百甚。 明治時代に創業した由緒ある旅館。(いまもやってます) 来年のお祭りこそはここを予約して飲みます(涙)。 外観は一見、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」を思い出します。 内部のケヤキの大黒柱と階段がすばらしい。 江戸時代から続く醤油の醸造元、栄醤油(栄醤油HP) いまだにヒノキの樽をつかって、じっくりお醤油をつくっています。 近くを通るとしょっぱいような、お醤油の香りがします。 ここのお醤油はおいしく、静岡の酒屋さんやデパートでも発見しました。 遠州横須賀を訪れる際は、行ってみてはいかがでしょうか。(鍋)
by zzziyuu
| 2007-04-10 14:00
| まちなみまちづくり
|
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