カテゴリ:まちなみまちづくり( 66 )
しずおか町並みゼミ 見付宿
毎年2月に開かれる「しずおか町並みゼミ」。
県内の歴史ある町で、まちづくりを進めるグループが集まり意見交換を行うゼミです。
今年で13回目。会場は磐田市にある旧東海道見付宿。

見付宿は、20年ほど前に、商店街活性化事業で旧東海道の宿場の道幅を拡幅しました。
それまでの建物も、全て新しく建替えています。

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古い絵葉書                                   現在の宿場

新しい宿場は、歴史や地域性を感じることはなく、「どこにでもあるようなまち」でした。
けれど、まちづくりを続ける「見付宿を考える会」の案内で、街道から一歩入って、まちを歩いていくと、
江戸だけではなく、中世から続く歴史の積み重ねが続くまちであることが分かります。
いつもの時代も、この場所が中心だったことが分かります。
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東大の西村先生の講演も面白かったです。
先生が学生の頃、自身で見付宿を選んで自腹で調査をしていたこと。
その当時見付宿に来る前考えたこと、来て考えたこと、そして今考えること…。
まちは変わるし、生きていると…。
新しく変えていけばいいと…。

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ワークショップ
参加した県内でまちづくりに関わる様々団体のメンバーがグループになって意見交換しながら、
見付宿への提言をまとめていきます。

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最後はまちづくり宣言をみなでまとめました。
「歴史と未来を“えんじ(演じ)”でつなぐ見付宿」
これまで続いてきたまちの歴史を次の世代につなげていこうと。
えんじは会のメンバーが着ていた法被(はっぴ)の色をかけて。

追記:
正直、失った街道沿いの町並みは、とても残念に思いました。
当時の時代背景等を踏まえれば、その時の選択を否定することできません。
私もその時その場いれば、新しい近代化された商店街を夢見たかもしれません。

その時夢見た商店街は、実現した今、まだ、魅力的には見えません。
街道沿いは、何百年続いた歴史を0にしてスタートです。
歴史を0にしてしまった街道を歩いて感じたのは、拠りどころのない場所は、心が落ち着かないかなぁと。
けれど「見付宿を考える会」の活動は、これからの進む方向、歴史を刻む方向を示してくれているように思いました。
応援します!
by zzziyuu | 2017-02-05 16:30 | まちなみまちづくり | Comments(0)
心が安心する。
蒲原宿まちなみの会視察
佐渡の重要伝統的建造物群地区「宿根木」と世界遺産登録を目指す鉱山町「相川」。
今年の視察先は、昨年「相川を考える女子会」のみなさんが、蒲原を訪れてくれたのがきっかけです。
歴史ある町並みは、そこで暮らす人々のルーツみたいなものかと。
心が安心します。
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by zzziyuu | 2016-06-07 17:41 | まちなみまちづくり | Comments(0)
第11回しずおか町並みゼミin由比
蒲原宿まちなみの会のみなさんと参加。
今年は、由比倉沢。
海と山が近く、歴史的な雰囲気を感じられる、落ち着いた場所です。
県内でまちづくりの活動を進めているみなさんたちとは、1年ぶりの再会です。

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by zzziyuu | 2015-02-15 15:14 | まちなみまちづくり | Comments(0)
美しいまちなみ感謝状
蒲原宿まちなみの会で、町歩き。
10年程前に、会では、宿の美しい町並みを構成してくれているお宅に、
一軒一軒、感謝状を送りました。
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今回の町歩きは、感謝状を送ったお宅をもう一度訪ねていく町歩き。
なくなってしまったお宅や空家になってしまったお宅もありましたが、
建替えを考え直してくれたお宅や町並みを考えた改修をしてくれたお宅など、
多くは、変わらず丁寧な暮らしを続けてくれています。
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そうそう、新たな発見もありました。
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by zzziyuu | 2015-01-29 23:30 | まちなみまちづくり | Comments(0)
富士の山のビエンナーレ2014
するがのくにの芸術祭
「富士の山のビエンナーレ2014」が始まりました。
会場の一つにもなっている蒲原エリア。
旧五十嵐邸やまちなみの会のメンバーのお宅に、現代アートが展示されています。
ちょっと不思議な感じです。
蒲原のみなさんは、楽しそう!
11月30日まで。
ぜひ、足を運んでみてください。

週末には様々なイベントも企画されています。
詳細はHPでご確認下さい。

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by zzziyuu | 2014-11-08 17:42 | まちなみまちづくり | Comments(0)
追記:来年は蒲原です!
来年のしずおか町並みゼミは、第10回となります。
蒲原で開催できるように立候補しました。
開催日も、平成26年2月22日(土)、23日(日)に決定。

第1回目を蒲原で開催した時は、第2回の開催予定もなく、「しずおか町並みゼミ」のタイトルの先頭に「第1回」をつけることができませんでした。

ちょっとした節目。
町並みゼミを通してできた緩やかなネットワーク、みんなで、少し、幅広く、活用できていければと…。

楽しみです。(石)
by zzziyuu | 2013-01-28 23:50 | まちなみまちづくり | Comments(0)
しずおか町並みゼミin熱海温泉
熱海温泉がおもしろい!

「しずおか町並みゼミ」、早いもので、今年で9回目となります。
県内の歴史的な町並みを持つ地域の、ご近所同士的な交流会。
一年ぶりの再会です。

今年は、熱海温泉。

熱海というと、関東圏から一泊二日で企業単位で宴会にくるような、旧態依然とした観光地のイメージが強く、あまり、いい印象を持っていませんでした。
今回の町並みゼミの町歩きで、道をちょっと奥に入った所を案内して頂いて、イメージが変わりました。
だいぶ、誤解をしていたみたい。

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おもしろい魅力がたくさん!
歴史的な奥深さやゆるやかさもあって、歩いて、楽しかったです。
また、オンたま(熱海温泉玉手箱)というまちづくり手法や、活動を支える若者たちも、ほんと頼もしく、かっこよかった。

「縮む時代もいいかなぁ」なんて思っていましたが、
彼らは既に「縮む」のを前提に、
そして彼らより若い世代は「縮む」ことを普通のこと捉らえ、
活動をしていました。(石)
by zzziyuu | 2013-01-28 23:11 | まちなみまちづくり | Comments(0)
旧五十嵐邸を防災拠点としてどんなことができるかやってみよう!
今年度最後のワークショップ。
旧五十嵐邸を「防災拠点」として何ができるか。
消防署と地元消防団の協力を得ながら、自主防災訓練を行いました。

「消火班」
「避難誘導・炊き出し班」
「救護班」
の3つの目的に分け実施。

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「消火班」
・実際に置かれている消火器の位置や数量が、適正かどうかの確認
・消火器の使用方法(どのような火災に利用できるのか)と実施訓練
・旧五十嵐邸近くの消火栓の位置の確認や作動方法、留意点の確認
・池の水を利用した初期消火活動の実施検証
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「避難誘導・炊き出し班}
・かまどを利用して炊き出し訓練
・地震、火災発生時それぞれを想定して来館者の誘導方法を検証
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「救護班」
・AEDの使い方、特徴を学びました
・初期の救命救急の方法も学びました
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実際に炊き出した、おにぎりとお味噌汁で、みんなで昼食。
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消防署、消防団の協力、アドバイスは、適格です。
実際の災害を想定しての訓練も、これまでのワークショップや講演会が生きていることがわかります。
会のメンバーがみな、「災害を的確にイメージ(想像)できる」。
対応策をみんなで、検討、検証していけます。
すごい!(石)


前回の講演会の様子はこちらです。
by zzziyuu | 2013-01-19 20:28 | まちなみまちづくり | Comments(0)
東日本大震災を踏まえて、いま防災に求められること
今回は、東京大学生産技術研究所 加藤孝明先生をお迎えしての講演会。
東大の先生とは思えないような、おおらかで、ユーモアあふれる、気さくな講演会でした。

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先生が提唱する復興ビジョン
「高台までの走る能力で居住地を決める」

東日本大震災の様々な復興ビジョンがニュースで伝わってきます。
「海が感じられなくなうような防潮堤案」や「海岸上の人工地盤の町」、「山を削っての高台」案など。
どれも極端で、しっくりこなかった。
加藤先生案も極端ですが、みょーに納得してしまいました。
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現在進められている復興における課題について
いろいろなことが複雑に絡んでいていることが分かります。
「復興が遅れている」なんて言われてます。
けれど、早急に結論を出せない課題が多いことも分かりました。
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参加者からも自分達の考えについて、先生に質問攻めも。
意識の高さというか、こういう機会、もっと必要ですね。
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「悠々と怖れる」
心にとめておきたい。(石)

前回第3回ワークショップの様子はこちらからです。
by zzziyuu | 2012-11-04 21:55 | まちなみまちづくり | Comments(0)
災害時に旧五十嵐邸の復旧でできることを考えよう
第3回目となるワークショップ。
明石工業高等専門学校の八木先生、
蒲原のまちづくりをサポートしてくれているマヌ都市建築研究所の三浦さんをお招きしました。

災害時に起こることを学び、
住民としてできること、
住民として備えることを、みんなで考えました。
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なかでも三浦さんの、気仙沼の登録文化財の話しは印象的でした。
まちの歴史を司るような建物であっても、被災すると、安全性の観点から解体撤去へ向かってしまうこと。
一方で、登録文化財のような評価があると、その歯止めとなっていること。
少しずつだけど、その復興の様子をお話し頂きました。
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また、まちが全く新しく復興されることに対しては、少し違和感を感じてしまいます。
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災害時に旧五十嵐邸ではどんなことが起こるか。
その時、何ができるか。
そして、事前に備えることは何か。
みんなで考えていきます。
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実は、今回、文化庁からの視察も合わせて行われました。
事業の進捗状況や内容について、意見交換が行われました。
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多少緊張もありましたが、会員の手作り料理による懇親会.。
丁寧なアドバイスをたくさん頂きました。(石)

前回の講演会の様子はこちらです。
by zzziyuu | 2012-11-04 21:52 | まちなみまちづくり | Comments(0)