カテゴリ:家づくり( 86 )
引渡しとオープンハウス
23日、オブジェのようなもちの木のあるお宅の引渡しをしました。
蒲原宿の家の工事現場を見ていただいているから、最初の出会いから3年半ほど。
いろいろありましたが、喜ばれている姿を確認して、ほっとしたところです。
いつものことですが、職人をはじめ関わってくれた人達に感謝。
ありがとうございます。(いや、まだ外構工事が残ってるので、もうひと頑張り。)


またその日、家づくりの相談に訪れていたご家族を、このお宅と蒲原の2つのお宅へ案内しました。

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実は自由工房では、あまりオープンハウスを行っていません。
不特定多数の人達が訪れることに、少し抵抗を感じてしまうことが主な理由です。
見学はいつでもできますし、住まわれてから訪ねて暮らしぶりなどのお話しを伺いながらの方が、訪ねる側も訪ねられる側も安心できるかなと思っています。


実は、もちの木のあるお宅のお施主さんも蒲原の2つのお宅は訪れていて、完成したことを伝えたら、懐かしそうにとても喜んでくれました。
そして、他のお宅の進捗状況も報告して‥。
また、点検ほど大げさではないですが、家のメンテナンス状況などのお話しもして‥。

こんなふうにして、ちょっと不思議なネットワークができていくのかもしれません。(石)
by zzziyuu | 2006-12-25 10:04 | 家づくり | Comments(2)
1年点検と住まいの文化賞

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先週、ちょうど1年点検で長泉の家を訪ねました。

昨日紹介した“しずおかMOKUネット”の協力を得ながら、地元、富士山麓でとれた檜を土台、柱、梁といった構造材に利用した住宅です。床や壁の仕上げも自然素材を使用したため、クラックは入っていましたが、その気持ちよさは変わっていませんでした。とても丁寧に住んでくれていて、玄関周りをはじめ草花が増えていたり、気に入った家具がそろえられたりしていくと、だんだん住まい手の家になっているなぁと感じます。

実は、昨日、静岡県の住まいの文化賞の二次審査が長泉の家で行われました。10名を越える審査委員の方々が訪れ、いろいろな視点からこの家を見ていかれました。家は住んでいる人の様々な事情が背景にあるので、本来、簡単に評価されるものではないと思いますが、家づくりの楽しさや取り組みを紹介できればと思い、応募しました。(石)

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by zzziyuu | 2006-11-10 20:36 | 家づくり | Comments(1)
木の家づくり(地域材の利用)
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昨日、県が主催する静岡県木造住宅振興研修会に行ってきました。
その中で、香川県で四国の山の木をまちに受け渡すシステムづくりを精力的に行っている戸塚元雄さんの講義は、特におもしろいものでした。
「良質な国産材住宅を、もっと簡単に手に入れることはできないか。」
この課題に応えようと、山の木材を規格化し、現し型家づくりの提案(真壁づくりの家ですね)。「木の家づくりの産業化」を目指し、設計を簡素化し生産期間を短縮、つかう木材の大きさも共通化させるなど、その徹底ぶりには同じ設計士として驚きました。「今、将来のために山に投資しておかないと、30~40年後には国産材の家はつくれなくなる。」と戸塚氏は言います。現在の国産材の値段は、将来の植林のための費用は含まれていないのです。

自由工房でも地域材を利用した家づくりのため、しずおかMOKUネットという活動をしています。
下の写真はその活動の様子です。家づくりのための勉強会も行っています。よかったらHPも見てください。(鍋)


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by zzziyuu | 2006-11-09 16:39 | 家づくり | Comments(0)
建築家って何者?
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e0102445_21415941.jpg「建築家との家づくり」とか「設計事務所の仕事」など、以前に比べればだいぶ雑誌やテレビなどで紹介されるようになりました。
「でもよく分からない」とか、「ちょっと絵を書いて、工事費の1割も取るの?」とか、「設計事務所は敷居が高い」とか‥、よく耳にします。
ちょっと、おもしろく分かりやすいHP(JIA 日本建築家協会)があったので、紹介します。(石)



■いろんなタイプの建築家(設計士)がいます。







■その建築家(設計士)の仕事は‥


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■家族みんなの意見をまとめて   ⇒   ■ひとつの形(家)を導きだし   ⇒  ■詳細の設計図書をつくっていきます。


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■行政との調整を進めながら ⇒ ■工事を託す施工者を選定します。⇒ ■意図した家ができるよう工事の監理をします。
by zzziyuu | 2006-11-06 21:49 | 家づくり | Comments(4)
佳境/バタバタ‥‥
11月はじめの完成に向け、家づくりの現場がバタバタしています。
大工さんにはじまり、塗装屋さん、左官屋さん、建具屋さん、家具屋さん、電気屋さん、空調屋さん、水道屋さん‥‥、家づくりに係わるいろいろな職人さんたちが入乱れ?、あわただしくなっています。


ゆとりを持った工期を心掛けていますが、規格化された工業製品を組み立てるのとは違い、その家、その家によってつくり方や納まりが異なるので、どうしても現場で対応する時間や手間がかかってしまいます。
でも、このバタバタ感、“現場ー”っていう感じがして、個人的には結構好きです。(石)

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by zzziyuu | 2006-11-01 13:15 | 家づくり | Comments(1)
新築の住宅設計も手がけますか?
e0102445_13365827.jpg時々、「新築の住宅設計も手がけますか?」と聞かれることがあります。数年前に、蒲原でお手伝いした古民家再生が雑誌などで紹介されたこともあり、古民家再生だけを手がけていると思われている方もいらっしゃるようです。

もちろん新築も手がけています。
というか新築の方が多いです。

ただ、新築も改修も設計のスタンスは同じだと考えています。新築でも古い建物の再生と同じように、これまでの暮らし方を評価的に捉えることからはじめていきます。どちらかというと、日々の暮らしを大きく変えるような新しい提案ではなく、これまでの暮らしをベースに、皆でいろいろな意見やアイディアを出しながら、それを少しずつ形にまとめていくような進め方をしています。(石)
by zzziyuu | 2006-10-26 13:01 | 家づくり | Comments(3)