カテゴリ:物語:かまたのいえ( 13 )
無事、完了。
「かまたのいえ」、無事完成しました。
建物は4月末に完成し、ゴールデンウイークに引越もされていました。
駐車スペースや植栽、看板といった外構が残っていて、ようやく、外廻りも完成し、我々の仕事もほぼ完了しました。

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住まい手自ら一人で判断しなければならないことも多く、たいへんだったと思います。
楽しいことだけではないですし、100%満足いかないこともありますので。
それでも、みんなで“つくる”ことで、愛着をもって暮らしを楽しむ場所にしていくことができるのではないかと、思っています。

ありがとうございました。
しばらくしたら、完成写真をHPに掲載させていきます。(石)
by zzziyuu | 2007-06-21 17:11 | 物語:かまたのいえ | Comments(4)
足場がはずれて‥
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「かまたのいえ」
足場がはずれて2週間ほど。
外観の姿が見えてきました。

家の形はシンプルです。
周囲にも、それとなく、なじんでいくように思います。


完成までもう一息。(石)
by zzziyuu | 2007-04-19 13:21 | 物語:かまたのいえ | Comments(2)
卒業式
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「かまたのいえ」近くの中学校。
現場打合せの帰り、卒業式のようでした。
これから3年生を送り出す、そんな感じです。



「懐かしい」って言うわけではないのですが‥。

卒業、送別の季節ですね。(石)
by zzziyuu | 2007-03-21 10:53 | 物語:かまたのいえ | Comments(0)
タイルカーペット
「かまたのいえ」の1階事務所に、タイルカーペットを使用します。
カーペットというと、6帖とか8帖といったサイズを思い浮かべるかもしれません。
でもこれは、一枚が50センチ角で、タイルを並べるように貼っていきます。
傷んだら、その部分だけ取り替えることができます。

カタログや小さなピースでは完成した姿がイメージできないので、大きめのサンプルをメーカから取り寄せました。
大きくても20センチ角程度かと思っていたら、届いたのは現物(50センチ角)。
そして2枚づつ。

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検討しようと事務所で並べてみたら、事務所の雰囲気が変わりました。
決定後、そのまま処分するのももったいないので、このままでもいいかと。
ただ、少し枚数が足りない‥。(石)
by zzziyuu | 2007-03-19 18:00 | 物語:かまたのいえ | Comments(0)
五尺七寸
e0102445_22108.jpg古い建物を調べていると、和室の敷居から鴨居の間の高さ(内法)は、ほぼ五尺七寸(1メートル73センチ)。
もしくは、五尺八寸(1メートル76センチ)。


設計にあたって、この内法寸法を採用する旨を伝えると、みなさん「今時の人は背も高いので、わざわざ低くすることないのでは?」。
「背の高い人だと、頭があたってしまう」と。
確かに、僕の身長より低いのですが‥。


ただ、和室の鴨居や長押がこの高さであると、落ち着いた感じになります。ちょっと頭を下げて鴨居をくぐるのも、けして悪くはないかと。


先日住まい手から「工事中の鴨居の高さを見て、低くて気になるので、高くできないかしら」と‥。

次の日、住まい手といっしょに現場へ。
まず靴を脱いで、視線を低くして、押入や窓や天井の高さとの関係、つづき間との関係などをひとつずつ、説明、確認していきました。完成した姿をイメージすることの難しさもあり、また設計者の感覚を押しつけるわけにもいかず、一時はやり直すことも検討。

ただ、最終的には、「石田さんの感覚を信じてみます」ということに‥。(石)
by zzziyuu | 2007-03-06 22:03 | 物語:かまたのいえ | Comments(3)
すてんどぐらす
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住まい手のお姉さんが、この家のために作ってくれたもの。

使っている色が白だけのステンドグラス。
A3サイズより少し小さい大きさ。


扉にはめ込む予定です。







少しずつですが、家が住まい手らしくなっていきます。(石)
by zzziyuu | 2007-03-02 19:00 | 物語:かまたのいえ | Comments(0)
進捗状況
大工工事は外回りがほぼ終わり、内部の仕事が進んでいます。
天井や断熱材、建具の枠等。
少しずつだけど、着実にかたちづくられていきます。

毎週火曜日は、かまたのいえの定例打合せ。
この日は、宿題だった階段の納まりや大工さんにつくってもらう家具の納まりについての検討です。


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現場では、職人を交えて打合せをさせてもらっています。
大工だけではなく左官や塗装、板金、‥‥さらには電気や水道等の設備も。

設計者が一方的につくりかたを押しつけるような進め方より、職人の声に耳を傾けながら一緒に
つくっていく方が、家が豊かになっていくように思います。職人からは経験や技術に基づいた、
たくさんの工夫や提案がでてきますし、ものづくりの思いが込められていくように感じます。(石)
by zzziyuu | 2007-02-01 09:30 | 物語:かまたのいえ | Comments(0)
土塀
「かまたのいえ」の近くに、ふるい塀があります。
ぼろぼろで、ウェーブのように波打ってしまってますが、なかなかの存在感。
前々から気になっていたので、調べてみました。

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「練塀(ねりべい)」または単に「土塀」と呼ぶそうです。
瓦と粘土などを交互に積み重ねてつくる塀のことで、粘土にワラスサを混ぜて練りあわせ、その練り土と瓦を交互に積み上げて仕上げる・・・。
屋根は瓦葺き、壁は漆喰仕上げ(ここは土壁のままでした)で、民家や寺院の塀として用いられたそうです。


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時間の経過とともに、土が削れて瓦がむき出しになってます。
庭先にこんな塀があるだけで、「ワビサビ」の世界にタイムスリツプできそうですね・・・。

塀や垣根シリーズ。また機会があったら、紹介させてください。(鍋)
by zzziyuu | 2007-01-24 13:35 | 物語:かまたのいえ | Comments(6)
屋根、窓、そして
上棟後、現場では屋根や外壁など外まわりをまとめていきます。
それで、住まい手といっしょに屋根の色、窓の位置や大きさ、ガラスの種類等を検討していきます。これまで図面や模型等で検討していましたが、これからは現場での最終確認、最終決定です。

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屋根は少し大きめのサンプルを実際に屋根にのせて、ちょっと遠目から眺めながら検討していきます。窓も、大きさや位置を一つひとつ確認しながら、眺めやお隣との視線、光の入り具合などをチェックしていきます。
図面の中でイメージする設計作業では、気がつかなかった発見もあって「ここからは空が見えたねぇ。大きな透明のガラス窓にしたいけれど、むこうからだとお隣の窓が見えてしまう。どうしようか‥。」こんな検討をみんなで現場でしながら、決めていきます。

この窓は、娘さんが薄手と厚手のダブルのロールスクリーンを竣工祝いにプレゼントしてくれることで、大きな透明ガラスにすることになりました。(石)
by zzziyuu | 2006-12-27 21:09 | 物語:かまたのいえ | Comments(0)
上棟
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昨日、無事、棟上げを迎えました。
いつものことですが、家の骨組みが組み上がって様子、大工の姿は圧巻。

図面に描いた家が、形になって表れます。
何度も何度もみんなで検討してきたけれど、納得した形になっているか、緊張する時です。


明日からのお天気具合が心配なので、休憩なしで屋根までまとめて上棟。
この時期は日が短かく、あたりが暗くなってからの上棟式になってしまいました。 
一区切りです。
ありがとうございます。(石)
by zzziyuu | 2006-12-08 16:21 | 物語:かまたのいえ | Comments(3)