先日写真を撮らせてもらうため、昨年お引き渡ししたお家に石田さんと訪問しました。(以前紹介しました「もちの木のあるお家」)
そこでのちょっといい話。 左の写真、少し穴があいていますが・・・代々受け継がれてきた、この家の風呂敷。昔は風呂敷の模様も各家によって決まった模様があったそうです。ここのお家は折り鶴と松。いまはのれんにリニューアル。風に揺れる深い藍色は、なんともいえない温かみがありました。 お施主さん曰く、お母さんがお嫁に来るときに持ってきたものはまだまだ新しく、何代も前のものでないと風呂敷として風格がでないとか・・・・。さすがですねぇ。 この風呂敷、よく見ると小さな穴を繕ったあとが何箇所も・・・繕った糸の種類も縫い方もさまざま。長い時間を感じます。この家が歩んだ軌跡をこの風呂敷も一緒に歩んでいるようです。(鍋)
by zzziyuu
| 2007-05-29 20:26
| 古民家再生・リフォーム
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